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【競輪】競輪選手のグレードランク


こんにちは。

前回は、競輪のレースのグレードをご紹介しました。

男子の競輪の選手は、6つの級班に分けられています。
大きく分けると、S級とA級に分かれています。

女子の競輪選手はすべてⅬ級1班になります。

今回は、競輪選手のグレードランクについてご紹介します。




S級

競輪選手のグレード
引用:競輪jp


S級(S級S班、S級1班、S級2班)の人数は670名となっています。(2024年後期)


S級S班

競輪界のトップ選手9人がS級S班です。

年末のKEIRINグランプリに出走する9名の選手がS級S班になります。

S級のSは「スーパースター」という意味を持っています。
S級S班は、スーパースターの中のスーパースター」ということになります。

S級S班の選手は、S級S班専用のユニフォームとレーサーパンツを着用します。

赤のレーサーパンツ、横のラインは黒となっています。


S級1班

S級1班はS級S班に次ぐランクですが、S級1班の上位選手は、S級S班の選手と実力は変わりません。

S級1班の人数は200名程度です。(2024年後期211名)


S級2班

S級2班は、S級1班の下のランクです。

S級2班の選手は、450名程度です。(2024年後期450名)

S級1班、2班のレーサーパンツは、黒のレーサーパンツ、横のラインは赤となっています。





A級

A級選手は1,519名。(2024年後期)

A級選手のレーサーパンツは、黒のレーサーパンツ、横のラインは緑です。

A級とS級の入れ替えは、半年間(1月から6月(前期)、7月から12月(後期))の競争成績で、

S級の下位とA級の上位200名が自動昇降格されます。

S級とA級の班分けは、前々期の競争成績をもとに決定されます。

例)2024年後期の適用級班は、前々期の2023年7月から12月(後期)までの競争成績をもとに決定


特別昇級

特別昇級には2つ方法があります。

1.  3開催連続(それぞれの開催の予選、準決勝、決勝)ですべて1着をとると、上のクラスに昇級、昇班できます。

A級2班、1班 → S級2班

A級3班 → A級2班

2. 半年ごとに開催されるレインボーカップで上位に入る

レインボーカップはS級昇級を争うレースで、ファーストステージ、セカンドステージを勝ち抜いた54名のA級選手がファイナルステージで争い、上位9名がS級に昇級します。


A級1班

A級1班の人数は510名(2024年後期)で、S級昇格を目指します。

A級とS級の入れ替えは、半年間(1月から6月(前期)、7月から12月(後期))の競争成績で、S級の下位とA級の上位200名が自動昇降格されます。

S級とA級の班分けは、前々期の競争成績をもとに決定されます。

例)2024年後期の適用級班は、前々期の2023年7月から12月(後期)までの競争成績をもとに決定

A級3班、2班、1班の選手は、3開催連続(それぞれの開催の予選、準決勝、決勝)ですべて1着をとると上のクラスに昇格できる(昇班)できる「特別昇級(昇班)」できる制度もあります。


A級2班

A級2班の人数は、510名(2024年後期)です。

A級2班の選手は、上位のA級1班、S級への昇格を目指します。


A級3班

A級3班の人数は499名(2024年後期)です。

競輪学校を卒業後、競輪選手になると「A級3班」に所属します。

「A級3班」の選手が連続して成績が下位となってしまうと、強制的に登録削除の対象となります。

登録削除は強制引退ということになります。

厳しい世界です。




Ⅼ級1班

ガールズケイリンの選手はすべてL級1班となっています。

選手の人数は187名となっています。(2024年3月1日時点)

レーサーパンツは黒のレーサーパンツ、横のラインは虹色(左右でカラーリングが異なる)


【競輪】競輪選手のグレードランク

競輪選手のグレード
引用:競輪jp

競輪選手のグレードランクをご紹介しました。


競輪選手のグレードランクがわかると、より競輪のレースについても理解ができると思います。

また、競輪選手の厳しさ、大変さも感じられるのではないでしょうか。


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